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2氏に県スポーツ栄誉賞

紀伊民報 9月6日(火)16時46分配信

 和歌山県の仁坂吉伸知事は6日、8月のリオデジャネイロ五輪体操男子団体で金メダルを獲得した田中祐典さん(26)=和歌山市出身=と、県体操競技の礎を築いた早田卓次さん(75)=田辺市出身=に対し、県スポーツ賞の最高位に当たる「県スポーツ栄誉賞」を贈ると発表した。

 田中さんは2012年のロンドン五輪にも出場し、体操男子団体で銀メダルを獲得したことも受賞理由の一つ。

 早田さんは、1964年の東京五輪体操男子団体とつり輪競技で金メダルを獲得。日本大学で監督を務め、多くの選手を指導。田中さんの父章二さんも指導した。現在は「日本オリンピアンズ協会」の理事長で、紀の国わかやま国体に式典専門委員長として貢献した。

 世界や全国レベルの大会で優秀な成績を残した人に贈る「県スポーツ顕彰」を62年と64年に受けている。2002年に紫綬褒章。

 田中さんと、兄和仁さん(31)、姉理恵さん(29)の「田中3きょうだい」には「知事特別表彰」を贈る。ロンドン五輪で日本体操界で初めてとなる、3きょうだいが出場。田中さん、和仁さんは男子団体で銀メダル、理恵さんは女子団体で8位に入賞した。産品など県のPRにも貢献している。

 リオ五輪柔道女子78キロ超級で銅メダルを獲得した山部佳苗さん(25)にはすでに「県スポーツ顕彰」を贈った。山部さんは、昨年の紀の国わかやま国体でも県選手団メンバーとして活躍した。

最終更新:9月6日(火)16時46分

紀伊民報