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【個別銘柄】ピジョンや協和キリン高い、海運は安い、サイバーA上昇

Bloomberg 9月6日(火)11時42分配信

6日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

ピジョン(7956):前日比7.3%高の2911円。5日発表した2-7月期営業利益は前年同期比0.6%増の77億7700万円だった。国内のベビー・ママ事業が好調に推移した。同時に中間期と期末配当計画をそれぞれ22円から25円に増額することも決めた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では同証予想68億円を上回る営業利益の高い進ちょくと配当還元はポジティブと評価。また、野村証券は第3四半期以降は国内の成長だけでなくECサイトを中心とした中国での業績反転が見込めるとし、目標株価を3500円から3600円に引き上げた。

協和発酵キリン(4151):5.2%高の1590円。野村証券はぜんそく治療薬「benralizumab」のフェーズ3試験結果が医学誌LANCETに発表された点に言及し、非常に良好な結果と評価した。呼吸困難など急速に悪化する年間増悪率が減少し、重篤副作用も比較的少ない一方、競合薬のreslizumabなどに対しbenralizumabの方が対象患者は多いとみる。

海運株:商船三井(9104)が3.9%安の249円、日本郵船(9101)は1.5%安など。東証1部33業種の下落率2位。ドイツ証券ではアジアのコンテナ船輸送業界について、株価は韓進海運破たんのニュースを好感したが、ファンダメンタルズの持続的な改善がなければ高騰は短命に終わると指摘。韓進海運が占めるのは世界の海運輸送能力の3%で、深刻な過剰輸送能力に変化をもたらすには小さすぎる、短期的に運賃は上昇する見通しだが、持続的な回復は見込みが薄いとみる。

BEENOS(3328):12%安の1687円。大株主のサイバーエージェント(4751)が保有する同社普通株308万4000株の売り出すと発表。また、オーバーアロットメントによる売り出し33万3000株も行う。需給関係の悪化が懸念された。サイバーAは資産の効率化、財務体質向上を目的に株式を売却する。同社の終値は5.2%高の5850円。

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最終更新:9月6日(火)15時17分

Bloomberg