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AI使ったつぶやき分析、中国で相次ぎ登場-株価動向占う企業が注目

Bloomberg 9月6日(火)14時25分配信

中国では毎日1億2500万人を超える人々がセレブのうわさをしたり、流行のレストランを探したり、家族と連絡を取り合ったりするのにソーシャルメディアの新浪微博を利用している。株式についてのやり取りもあり、これに起業家を含め企業側が注目している。

人工知能(AI)を利用して上海と深圳の証券取引所に上場している銘柄についてのコメントを集めようと、少なくとも十数のプログラム開発業者が商品を投入している。ソフトウエアでキーワードを検索し、投資家が特定の企業についてポジティブに評価しているか、それともネガティブにみているのかを探り出そうとする試みだ。

規模が6兆4000億ドル(約663兆円)に上る中国株式市場の参加者は、過半数が個人投資家。機関投資家は自社で判断する前に、こうした個人投資家がどの方向に進むのかを見極める手段を欲しがっている。インターネット上のフォーラムを分析するのは、マーケット・モードやフィンセントS、ワイズエンタープライズといったプログラムだ。

海通国際証券集団のグローバル投資戦略ディレクター、梁冠業氏(香港在勤)は「中国株式市場を見てみると、微博や微信といったソーシャルメディアからやって来るどんなニュースにも参加者は反応している。株式に対して影響があるのは確実だ」と述べた。

原題:Watching Weibo: Software Scans Chinese Posts for Stock Sentiment(抜粋)

Eduard Gismatullin

最終更新:9月6日(火)14時25分

Bloomberg