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国民党、民進党本部包囲のデモ実施を示唆 「不当」資産追及に反発/台湾

中央社フォーカス台湾 9/7(水) 11:17配信

(台北 7日 中央社)5月に発足した民進党の蔡英文政権は先月末、「世界で最も金持ちの政党」と呼ばれた野党・国民党が不正に取得した資産に対する追及に向け、行政院(内閣)に専門委員会を発足させた。これに対し、同党文化伝播委員会の胡文キ・副主任委員は6日、民進党は国民党を政治的に葬り去ろうとしているとして、今後、街頭デモや党本部に対する包囲デモを実施する可能性も排除しないと語った。(キ=王へんに奇)

国民党は戦後、日本が台湾に残した不動産を接収するなどして巨額の財産を築いたとされる。民進党は「政党間の公正な競争を妨害している」として陳水扁政権下の2002年から関連法案を提出。立法院(国会)で多数を占める国民党に阻止され続けたが、今年1月の選挙で初の過半数を獲得したことで同年7月に成立させた。

胡氏は、国民党は「共産党以上に共産党的」な民進党と勇気をもって戦うと強調。また、民進党は過去、党本部を移転するため、当時国民党の主席だった李登輝氏に資金援助を求めたことがあると述べ、「民進党本部も(追及の対象となる)国民党の付随組織といえるのではないか」と指摘。さらに、1986年の党結成以来の収支明細を公表するよう民進党に呼びかけた。

一方、民進党の広報担当者は、国民党は台湾の民主政治を傷つけてきたにもかかわらず、最低限の反省をする能力もないと反論。収支明細については「全ての情報は公開している。国民党による調査を歓迎する」と返答した。

(呂欣ケイ/編集:杉野浩司)

最終更新:9/7(水) 11:17

中央社フォーカス台湾

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