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円城 塔 x やくしまるえつこの書き下ろし作品「星間文通」、文学ムック「たべるのがおそい」最新号に掲載

CDジャーナル 9月7日(水)15時54分配信

 翻訳家 / 作家・西崎 憲が編集長を務め、今年4月に創刊した小説、短歌、翻訳が中心の文学ムック「たべるのがおそい」(www.tabeoso.jp / 書肆侃侃房刊)。年2回刊となっている同誌の「vol.2」が、10月15日(土)に発売。“地図-共作の実験”と銘打った特集に、円城 塔とやくしまるえつこによる共作の書き下ろし作品が掲載されます。

 “地図-共作の実験”特集は、2人1組で作品を共作するという企画。“やくしまるとだったら面白いものが書けるのではないか”という円城 塔のオファーから実現した今回の共作は、「星間文通」と題された作品。やくしまるえつこによる“Yakushimaru Experiment”名義でのコンセプト・アルバム『Flying Tentacles』に収められた朗読作品「タンパク質みたいに」、「SFマガジン」2016年6月号特集“やくしまるえつこのSF世界”に掲載された共作テキスト「フラグメンツのあいびき」に続く3度目のコラボレーションです。

 「SFマガジン」“やくしまるえつこのSF世界”特集を読み「日本語のテキストの未来のようなものも、あの誌面に見出しました」という西崎 憲は、今回の掲載にあたり「わたしたちはどうやら異常に強力な力を持った者が異常な力を発揮するさま、あるいは異常に強力な者同士の戦いにずっとひかれてきたようだ。スサノオ、渡辺 綱などからはじまって、八犬伝、怪獣映画、アメコミ、少年ジャンプ、ハリウッド。今回円城 塔×やくしまるえつこの共作にひそかに自分が期待していたのは、どうもそういうことだったらしい。テキスト構築の上で異常に強力な者たちの戦い。わたしの希望はもちろん満たされたわけであるが、その内容にも驚かされた。それはふたりの言語の交差する一点が“祈り”に似ていたからだ。このテキストは光年を超えた祈りなのではないだろうか」とコメントしています。

最終更新:9月7日(水)15時54分

CDジャーナル

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。