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埼玉で「えいご村」つくるプロジェクトのプレキャンプ 小学生から70代まで参加 /埼玉

みんなの経済新聞ネットワーク 9月7日(水)7時0分配信

 NPOマナビバ(大宮区吉敷町4、与野学院内)の「えいご村を作ろう!プロジェクト」の一環で8月、第2回「えいご村キャンプ」が行われ、小学5年生から73歳まで約30人が参加した。会場は国立女性教育会館(埼玉県比企郡嵐山町菅谷)。(大宮経済新聞)

リアルポケモンGOを楽しみながら英語で会話

 同プロジェクトは、埼玉県内の廃校を利用し、日本にいながら多文化理解や言語の実践する場所として「えいご村」をつくろうと活動。主に大学の留学生や日本語学校の留学生と日本の小学生・中学生との交流を通して、人種の壁を取り払い文化理解を進める。小さなころから多文化に触れさせることで、言語コミュニケーションの苦手意識を克服し、社会人になってからも国際化の中で順応できる人格形成を目指す。事務局は聖学院大学広報センター。

 今回プレプログラムとして、同キャンプを実施。今後本格的に活動を始める計画となっている。

 キャンプ参加者らは、「IMAIメソッド」と呼ばれる方法で学んだ。」「英語の筋肉を鍛える」「、英語のプロソディーで伝える」「、英語の思考回路をつくる」の3つのポイントを軸にして進める英語習得メソッド。キャンプ期間中は、基本的に英語を使い生活した。

 参加者30人のうち10人は高校生。講師陣は、日本人講師2人、外国人講師2人、そのほか、アメリカ在住日本人3人も参加し、英語のコミュニケーションを自然に伝えた。

 英語の聞き取り、英語の発声の仕方、思考・想像力を磨く練習など、英語のレッスンに加え、茶道講習会、宝探しゲーム、英語で歌の練習、英語のプレゼンテ―ションなどを行った。

 参加した女子高校生は「母親から勧められてきたが、楽しかった。特に茶室での茶道体験がよかった。友だちもできたし、もっと英語を頑張りたい」と振り返った。保護者からは「帰宅後、さらりと口にした発音がとても良くなっていた」という報告もあったという。

 同プロジェクト村長山下研一さんは「参加者の個性を重んじながらも、IMAIメソッドを身につける中で、自然と積極性が育っていた。異世代や、異文化の交流が英語を通じて行われ、同じプログラムを体験しながらも、個々人が楽しみ満足するキャンプとなった。参加者からはすでに、来年度の実施を楽しみにする声も聞かれ、来年の実施に向けて計画が始まっている」と話す。

 10月以降に英語の先生対象の勉強会を開催予定。問い合わせは、同プロジェクト事務局(聖学院大学広報センター内、埼玉県上尾市戸崎1、TEL 048-780-1707)まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月7日(水)7時0分

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