ここから本文です

マクラーレンでのステップアップを目指すオランダ出身若手ドライバー

TopNews 9月7日(水)19時57分配信

マクラーレンがF1イタリアGP(第14戦)が開催された先週末のモンツァで来季のドライバーラインアップを発表。来季はジェンソン・バトンが控えに回り、今季控えドライバーを務めているストフェル・バンドーンが正ドライバーに昇格し、フェルナンド・アロンソとコンビを組むことになった。

■バンドーンに続きたいとド・フリース

このバンドーンの昇格を喜んでいるのが、現在マクラーレンの育成ドライバーとしてGP3シリーズに参戦している21歳のオランダ人ドライバー、ニック・ド・フリースだ。

ド・フリースは、母国オランダのウェブサイト『formule1.nl』に次のように語った。

「ストフェルが彼にふさわしいチャンスを得られるのはすごくいいことだよ」

「それによっていくつかのポジションに空きも出てくるだろうし、もちろんそれはいいことだよ。マクラーレンにはケビン・マグヌッセンがいたし、今ではストフェルにチャンスが与えられている」

もちろん、ド・フリースが24歳のバンドーンが今年務めているマクラーレンの控えドライバーというポジション獲得を視野に入れているのは確かだろう。

「僕も期待しているけれど、一方では(F1に)近いところにいても、まだそれはかなり遠くにあるのも事実さ」

そう続けたド・フリースは、次のように付け加えた。

「自分の力何度も何度も証明し続けなければならないんだ。そうしないと行き詰まってしまうからね」

ド・フリースはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)の父であるアンソニー・ハミルトンにマネジメントを委託しており、今季はARTからGP3に参戦。あと4レースを残す時点でランキング4番手につけている。そして来季はいよいよF1直下のカテゴリーであるGP2に昇格するだろうと言われている。

■モータースポーツには何の保証もない

だが、ド・フリースは今後いろんなことが順調に進むかどうかは分からないと次のように語った。

「このスポーツには何の保証もないんだ。どうなるかは分からない。待つしかないよ」

「外の世界から見れば、この世界ではかなり計画通りに物事が進められているように見えるかもしれないけれど、実際にはそうではないんだ」

そう語ったド・フリースは、次のように締めくくっている。
「マクラーレンを例に挙げれば、2,000人の従業員がいて、クルマは平均よりちょっと下の力しか持っていない。そうなればニック・ド・フリースが彼らの優先順位リストの上のほうに来ることなどないからね。つまり、僕たちはそういうことを受け入れるしかないのさ」

最終更新:9月7日(水)19時57分

TopNews