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ドイツ、2017年の選挙後に150億ユーロの減税余地=財務相

ロイター 9月7日(水)7時3分配信

[ベルリン 6日 ロイター] - ショイブレ独財務相は、難民向けに歳出が増加しているにもかかわらず、2017年9月に実施される連邦議会選挙後には150億ユーロ相当の減税余地があるとの認識を示した。

ドイツでは来年の選挙に向けた動きが始まっているが、メルケル首相が率いるキリスト教民主同盟(CDU)は、寛容な難民政策が支持者の反発を一部で招いており、厳しい戦いを強いられている。ショイブレ氏もCDUメンバーだ。

ショイブレ氏は下院で、来年の選挙後には「約150億ユーロの減税余地があるだろう」とし、主に低中所得者に充てられるべきとの考えを示した。

また雇用、賃金は伸びているとし、税収が増加する一方で成長は拡大し、財政収支は均衡していると強調した。

ドイツのIFO経済研究所によると、2016年の独経常黒字は3100億ドル(2780億ユーロ)となり過去最高を更新する見通しで、中国を抜いて再び世界一の規模になるという。

最終更新:9月7日(水)7時10分

ロイター