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EU格差解消の取り組み、税逃れ対策を柱に=ユーログループ議長

ロイター 9月7日(水)7時8分配信

[ブリュッセル 6日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は、欧州連合(EU)がより平等な社会を目指す上で、租税逃れ対策を優先課題とすべきとの見解を示した。シンクタンク、ブリューゲル主催の夕食会で述べた。

多国籍企業は社会コストの負担に寄与する必要があると指摘。「どの個人や企業も公正に分担すべき」とし、「これは税制順守の強化であり、公正さに関する根本的な問題だ」と述べた。

欧州委員会は先週、アイルランド政府に対し、米アップル<AAPL.O>への追徴課税を命じており、これを念頭に置いた発言とみられている。

デイセルブルム氏はまた、銀行が破綻した場合、納税者ではなく投資家がコストを負担すべきとの立場を示し、労働コストを低減するため、税制改革を実施するよう求めた。

最終更新:9月7日(水)7時8分

ロイター