ここから本文です

【英国】核燃料再処理施設に安全上の懸念 元幹部が内部告発=セラフィールド

NNA 9月7日(水)9時0分配信

 イングランド北西部セラフィールドの核燃料再処理施設をめぐり、数々の安全上の懸念が浮上している。BBCがドキュメンタリー番組『パノラマ』で独自の調査結果に基づき明らかにした。
 元管理担当幹部だった内部告発者によると、同施設ではしばしば、最低限の安全基準を満たすのに必要な人員が不足。2013年7月までの1年間に当直スタッフが足りない事例は97件もあったという。
 またプルトニウムやウランを含む溶液の入った一時保管用のプラスチックボトル数千本が、何年も放置されていることも判明。こうした容器はまだ2,000本以上あるという。
 告発者は最大の懸念は、核廃棄物の貯蔵施設やウランなどの加工工場で火災が起こることだと警告。万一、こうした事態が発生すれば、放射性物質を含む煙が欧州西部に広がる恐れもあるとしている。
 国内核施設の閉鎖作業を統括する英国原子力廃止措置機関(NDA)は、国内の全核施設の閉鎖費用が700億ポンドに上り、うちセラフィールド施設には530億ポンドかかるとの見積もりを示している。また、同施設の閉鎖作業は2011年以降、毎年予定より遅れている上、費用も予算を超過し続けているという。[環境ニュース]

最終更新:9月7日(水)9時0分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。