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小泉八雲×妖怪 食品や文具考案 焼津市観光協など

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月7日(水)8時16分配信

 焼津市ゆかりの作家小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)にちなんだご当地商品を生み出そうと、県立大の女子学生8人と焼津市の市観光協会、焼津小泉八雲記念館が新たな取り組みを始めた。その名も「焼津&八雲YY(わいわい)プロジェクト」。9日に地元企業を招き、八雲の代表作「怪談」などを題材に考案した食品や文具の商品化をPRする。

 女子大生は、県立大国際関係学部で日本近代文学が専門の細川光洋ゼミに所属する3年生。4月に新設された同ゼミは「地域資源としての文学」(細川教授)をテーマに、初めて実践的な活動としてプロジェクトに参加した。

 企業向け発表会では、首が伸び縮みする「ろくろ首」をモチーフにしたパスケースや、温度でカップの絵柄が変化する「妖怪おでましマグ」をはじめ、妖怪を絡めた練り製品や菓子など約20点を披露する。

 ゼミ生は5月から、八雲作品を読んだり、同市を訪れたりしてアイデアを練ってきた。「焼津は資源の宝庫で魅力的」と愛知県出身の鈴木麻友子さん(20)=静岡市駿河区=。ゼミ長の原田幸枝さん(21)=同市清水区=は「一つでも多く採用されれば」と期待した。

 アニメなどで妖怪人気が高まる中、同協会の橋ケ谷昌弘事務局長は「文学と観光、産業を結び付け、地域活性化の起爆剤にしたい」と話した。

静岡新聞社

最終更新:9月7日(水)21時4分

@S[アットエス] by 静岡新聞