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【ボート】大元、現役続行宣言「東京五輪でメダル取る」

スポーツ報知 9月7日(水)7時54分配信

 引退撤回で2020年東京五輪を目指す! ボート男子軽量級ダブルスカル日本代表としてリオ五輪に出場した大元英照(ひでき、32)=アイリスオーヤマ=が6日、母校である宮城・柴田町の仙台大を表敬訪問した。五輪では15位で終わったものの「まだやり切っていない。東京五輪でメダルを取りたい」と現役を続行することを宣言した。

 大会前には「年齢的にも精神的にも最後」と話していた大元。気持ちが変わったのには2つの理由があった。まずは周囲からの応援の声だ。「終わった直後はこれで引退と思いました。でもたくさんの方に応援してもらい日本に帰ってきて、熱い気持ちがよみがえってきたんです」と沸々と闘志が湧いてきた。

 加えてリオ五輪の開会式が始まる3時間前、8月5日夜に第2子となる長男が誕生。前もって考えていた通りに「理央(りお)」と命名した。「子供の存在も大きい。4年後は物心もついているでしょうし」と東京で父の雄姿を見せたいという気持ちも、決断の一因となった。

 リオでは海風による波の影響に苦しんだというが「体力面で世界とは差があった。そこを埋めないと話にならない」と実力不足を痛感。現在は母校の塩釜高ボート部を訪れて後輩へ技術指導を行うなど「一度気持ちが落ちてしまったので、徐々に上げていきたい」と心身の疲労を取っている。今後は来月のいわて国体、11月の全日本選手権を目指して調整を続け、再び世界の頂を目指して走り出すつもりだ。(鈴木 文人)

 ◆大元 英照(おおもと・ひでき)1984年8月12日、宮城・塩釜市生まれ。32歳。塩釜高1年時にボートを始める。3年時の全国高校総体シングルスカルで4位。国体のダブルスカル優勝。仙台大1年時に全日本大学選手権シングルスカルで優勝。4年時に全日本選手権クォドルプルで優勝。アジア大会は2006年にダブルスカル、10年に舵手なしフォア、14年にダブルスカルで3連覇。179センチ、70キロ。家族は妻と1男1女。

最終更新:9月7日(水)7時54分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。