ここから本文です

侮蔑発言の比大統領は「敬意」示す必要=米政府とクリントン氏

ロイター 9月7日(水)8時40分配信

[ワシントン/タンパ 6日 ロイター] - 米国務省と民主党大統領候補のヒラリー・クリントン前国務長官は6日、フィリピンのドゥテルテ大統領がオバマ米大統領を侮蔑する言葉で批判したことを受け、二国間関係の構築には互いを尊重する精神が必要との見解を示した。

ホワイトハウスは6日、ドゥテルテ氏の発言を受け、ラオスで予定されていたオバマ大統領とドゥテルテ氏との初めての首脳会談を中止したと発表した。

米政府関係者は今回の発言について、中国の領有権拡大の動きをめぐり緊張が高まる中で重要となる同盟国フィリピンとの関係に深刻なダメージはもたらさないとみている。

米国務省の報道官はワシントンでの定例会見で「言葉が重要だ。われわれは力強い協調に向けて友好的で前向きな雰囲気を望む」と語った。

一方、クリントン氏は首脳会談中止の判断は正しかったとし、「米国とフィリピンには多くの結びつきがある。両国が関係を築くことは非常に重要だが、双方に相手を尊重する精神が求められる」と語った。

最終更新:9月7日(水)8時45分

ロイター