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ヤクルト山田 史上初2年連続トリプル3当確“王手”から8戦目 不断の練習実る

デイリースポーツ 9月7日(水)6時3分配信

 「DeNA6-1ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)

 前人未到の領域に足を踏み入れた。ついに今季30盗塁を達成。史上初の2年連続トリプルスリーをほぼ確実にしたヤクルト・山田は「自分個人のモチベーションとして目標に掲げていたので良かった」と少しだけ頬を緩めた。

 積極的な走塁で決めた。初回2死後に左前打で出塁すると、バレンティンの打席で初球に走った。「迷いはありましたけど、井納さんの体が少しホームベースの方に動いたと感じた。最高のスタートが切れました」。盗塁を読んだバッテリーがウエストしたが、抜群の反応で二盗を決めた。

 30盗塁にリーチをかけてから8試合目での到達。「けん制や外して刺そうとしてくるので、走りづらいというのはあった」。だが失敗を恐れなかった。今季の盗塁失敗はわずか2。相手の徹底したマークをかいくぐる姿に三木ヘッドコーチは「体も心も強くなっていると思う」と褒めた。

 不断の練習のたまものだ。14年から試合前に早出練習を始め、今季が3年目。チームの全体練習が始まる前にティー打撃を黙々とこなす。「あれ(早出練習)があいつの全て。小さいことの積み重ねが大きな仕事につながる」と杉村チーフ打撃コーチ。地道な努力で、史上初の勲章を引き寄せた。

 九回に約1カ月ぶりの34号ソロを放ち、打率は・325。それでも山田に慢心などない。「積極的な走塁、守備、バッティングをしていこうと思います」。3位浮上を狙うチームのために、走攻守で果敢にフル稼働する。

最終更新:9月7日(水)7時29分

デイリースポーツ

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