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2強のポリシーは逆転...? レアル、過去3年の補強費がバルサに比べて40%減

GOAL 9月7日(水)19時33分配信

バルセロナとレアル・マドリーのポリシー(方針)は逆転したのだろうか。あるデータによれば、それが確かだと言えるかもしれない。スペイン『マルカ』が伝えている。

リーガエスパニョーラの分析機関であるプライム・タイム・スポーツは6日に『Soccerex Transfer Review』という分析結果を発表。これは2009年以降の各クラブの補強費に関するデータだ。

過去3年を見ると、レアルの補強費は2億3900万ユーロ(約272億円)で、バルサの3億3100万ユーロ(約377億円)を大きく下回る。実に40%減だ。今夏に関して言えば、バルサが6選手獲得に1億2300万ユーロを費やしたのに対し、レアルはユヴェントスからFWアルバロ・モラタを買い戻すのに3000万ユーロを投じたのみである。

昨夏の補強費では、レアルは8600万ユーロでバルサの5100万ユーロを上回っている。だが、これはバルサが昨夏FIFAの補強禁止処分で選手獲得を積極的に行えなかったため。その処分がなければバルサがDFアレイクス・ビダルとMFアルダ・トゥラン以外の選手を獲得していた可能性は十分にある。

また着目すべきは、両クラブのカンテラーノ(下部組織出身選手)の扱いだ。レアルは今季トップ登録した選手に8人のカンテラーノを含めている。昨季より2人増えた格好だ。それだけではなく、デニス・チェリシェフ、アルバロ・メドラン、オスカル・マスカレル、ヘセ・ロドリゲスと4選手の売却で3450万ユーロの収益を上げ、しっかりとビジネスを成り立たせた。

一方でバルサは今夏DFマルク・バルトラ、マルティン・モントーヤ、MFアレン・ハリロビッチ、セルジ・サンペール、FWサンドロ・ラミレス、ムニル・エル・ハダディがチームを後にし、現在トップに残っているカンテラーノは9選手となっている。そのうち、売却費を賄えたのはバルトラとハリロビッチだけで、その合計額は1300万ユーロだ。

これまでカンテラーノを重用して成功を収めてきたバルサだが、補強に費やした額はレアルを上回っている。新戦力の到着がカンテラーノの成長を妨げているのであれば、クラブの方針は揺らいでいると言わざるを得ないだろう、

GOAL

最終更新:9月7日(水)19時33分

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