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格下タイに油断なし サッカーW杯最終予選

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月7日(水)8時7分配信

 【バンコク=岡田拓也】まさかの敗戦から5日。試練の幕開けとなったアジア最終予選で、日本代表は危機感を抱いてタイ戦を迎えた。「敗れた後の戦い方は非常に重要」と長谷部(アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出)。チーム一丸で勝利への執念を見せ、初勝利をもぎ取った。

 初戦の二の舞いは許されない。格下のタイを相手にしても日本に油断はなかった。6万人を超える自国サポーターに後押しされ、番狂わせを狙う相手を力ずくで押しのけた。

 先発に抜てきされた2人が見せた。前半18分に原口(ヘルタ)が貴重な先制点を挙げ、後半30分には浅野(シュツットガルト)が追加点を奪った。「自分のアピールより、勝つことだけを考えた」と原口。ユニホームを泥だらけにしながら攻守で奮闘した。勝ち点3への強いこだわりが結果につながった。

 待望の初勝利を挙げたが、厳しい状況に変わりは無い。長谷部は「多くの課題が出た。このままでは駄目」と気を引き締める。10月は中東の難敵イラクと、FIFAランキングで日本を上回るオーストラリアが待ち構える。仕切り直しには成功した。さらなる修正を図り、強敵に立ち向かう。

静岡新聞社

最終更新:9月7日(水)8時7分

@S[アットエス] by 静岡新聞