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朝比奈大龍勢の仕組み学ぶ 藤枝で「ロケット工学講演会」

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月7日(水)8時55分配信

 藤枝市と静岡理工科大は6日、2年に1度行われる県指定無形民俗文化財で戦国時代ののろしが起源とされる朝比奈大龍勢(10月15日)の開催を前に、龍勢が飛ぶ仕組みなどを学ぶ「あさひなっ子ロケット工学講演会」を同市岡部町新舟の市立朝比奈第一小で開いた。全校児童47人と保護者が参加し、龍勢作りも体験した。

 講師を務めた同大理工学部の増田和三教授は、龍勢とロケットの類似点について「空に向かって打ち上げる」「推薬を燃焼・噴出させ、その反動で飛ぶ」と紹介。その上で「その時代の人間が空に飛ばそうとして持っている技術を総動員したのが龍勢でありロケット」と述べた。

 子どもたちは地元保存会「笹川龍勢連」の協力で、龍勢に取り付ける落下傘「つり傘」作りにも挑戦した。

 和紙に花の模様をあしらった直径約3メートルのつり傘に、子どもたちは「足が速くなりますように」「漫画家になりたい」など、思い思いの願い事を書き込んだ。

 児童たちの龍勢は同保存会が本番で飛ばす予定だ。

静岡新聞社

最終更新:9月7日(水)8時55分

@S[アットエス] by 静岡新聞