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楢葉にソメイヨシノ 来春再開の中学校に植樹へ

福島民報 9/7(水) 10:48配信

 福島民報社は6日、福島県楢葉町にソメイヨシノを寄贈した。県内市町村の地域づくりを後押しする「ふるさと大好き 59市町村応援プロジェクト」の一環。
 贈呈式は町内の楢葉中で行われた。福島民報社の遠藤義範常務が松本幸英町長、同校1年の荒井嶺良(れいら)さんに目録を手渡した。松本町長は「町民全員で大きな桜に育てたい」と抱負を語った。荒井さんは「桜と共に成長し、一人一人が大きな花を咲かせられるよう頑張っていく」と感謝の言葉を述べた。ソメイヨシノは今後、同校に植樹される。
 楢葉中は平成29年春に再開する。この日はいわき市にある仮設校舎で学んでいる同校の1年生14人が施設見学で訪れており、贈呈式を見守った。生徒たちはソメイヨシノが植樹された同校での学校生活に思いを巡らせていた。
 プロジェクトは来年の福島民報創刊125周年記念事業として展開している。平成30年に南相馬市で開かれる全国植樹祭と連携し、県内各市町村に花や木を贈り、森林や里山保全の機運を盛り上げる。県と県森林・林業・緑化協会、県造園建設業協会、県農林種苗農協などの協力を得ている。県内全市町村を巡っており楢葉町で24カ所目。

■街路灯1基も寄贈

 福島民報社は6日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を進める楢葉町に街路灯「復興の灯(あか)り」1基を寄贈した。
 贈呈式は町役場で行われ、福島民報社の遠藤常務が松本町長に目録を手渡した。町は、にぎわいの創出に向け今後、設置場所を検討する。
 街路灯は原発事故で避難区域が設定された12市町村にともる明かりを増やし、帰還した住民らの安心を支える。寄贈は川内村、田村市、川俣町に次いで4カ所目。

福島民報社

最終更新:9/7(水) 11:40

福島民報