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阪神 若手に“対G情操教育”検討

東スポWeb 9/7(水) 16:45配信

 5位低迷の阪神は6日の巨人戦に2―4で敗れ、今季の勝ち越しがなくなった。同カードも5年連続負け越しが決定だ。試合は守備でミスが続出。前回8月30日の中日戦で1回7失点でKOされた悩めるエース・藤浪は投手の菅野に適時打を浴びるなど5回8安打3失点で11敗目(6勝)を喫した。

 3位・DeNAとのゲーム差は5に拡大。クライマックスシリーズ進出は極めて難しくなったが、それ以上に情けないのが今季、本拠地・甲子園での巨人戦にまだ一つも白星がないこと。開幕から8試合7敗1分けは球団史上ワースト記録。金本監督は「何でやろね…。まあ、今日みたいに(ミスで)3点をプレゼントしてたら勝てない」とあきれるしかなかったが、この屈辱に危機感を募らせたのが球団フロントだ。

「今のウチの選手は巨人に対する意識が弱い。どのチームも一緒と考えているから甲子園で勝てない。伝統の一戦という言葉は何であるのか、偉大な先輩らがどんな思いで巨人に対抗してきたのか、もう一度考えてほしいし、そういった話もしていかないといけない」(球団幹部)とオフに若手らに“対巨人情操教育”を行う方針を明かした。金本監督就任1年目の今季は球団営業部主導で巨人と共同イベントを開催したこともあって、なおさら今の選手の“G意識低下”が腹立たしくてならないのだ。

 かつては巨人・長嶋、王にライバル心ムキ出しで投げた村山、江夏ら伝説の選手が存在し、近年では2003年に星野監督(現楽天球団副会長)が「巨人はビタミン剤や!」と目の色を変え、悲願の優勝を勝ち取った。それが今は…。早く何とかしないといけない阪神だ。

最終更新:9/7(水) 16:45

東スポWeb