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【W杯アジア最終予選】最弱タイにたった2点 得失点差考えると日本代表命取り

東スポWeb 9月7日(水)16時48分配信

【タイ・バンコク6日発】日本のダブルエースが苦戦を招いてしまった。日本代表はロシアW杯アジア最終予選の第2戦タイ戦に2―0で勝利し、今予選初白星を手にした。勝つには勝ったが、予選B組で最も格下の相手に接戦を強いられる、お粗末な内容。決定機を外しまくったエースのFW本田圭佑(30=ACミラン)と、背番号10を背負う香川真司(27=ドルトムント)は揃って反省の弁を口にした。

 もっと楽に勝てる試合だった。試合を見ている日本のサポーターの誰もが思ったことだろう。相手は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング120位と予選B組で最も格下のタイ。しかも攻めに出てこない。90分間ほぼ一方的にシュートを浴びせる展開にもかかわらず、奪ったのは、わずか2ゴールだった。

 またもや決定力不足を露呈した格好だが、特にひどかったのはエースの本田だ。前半24分、FW浅野拓磨(21=シュツットガルト)が左サイドを突破し、相手GKを十分に引きつけて絶妙のクロスをゴール前に送る。ボールに合わせて駆け込んだ本田は左足を振りにいくが、まさかの空振り。触ればゴールという絶好機を潰してしまった。

 これで、昨年から続いていたW杯予選の出場試合連続ゴールは7でストップ。赤っ恥の凡ミスに「なんでああなったのか分からない…」と、さすがのエースもショックを隠し切れない。「勝ったからよかったけど、負けていたら僕のせいだった」と、場合によっては戦犯になっていたことを認めた。

 所属するイタリア1部リーグのACミランでは今季の出場機会がなく、代表から戻った後もイバラの道が待ち受ける。「もっとゴールを取らないと。そこは反省」と日本代表での課題を挙げたが、同時に自身にも言い聞かせているようだった。

 もう一人のエースも散々の出来だった。後半19分、FW原口元気(25=ヘルタ)からのスルーパスを受けた香川はゴール前で完全に抜け出す。しかし、左足で放ったシュートはGKの正面で、簡単にはじかれた。他にも決定機で外しまくり、またまたノーゴールに終わった。

 最終予選で全く存在感を見せられない背番号10は「チャンスで決め切るのが課題。プレッシャーをみんな感じていた」。消え入るような声で反省の言葉を口に出すのが精一杯だった。

 確かに勝ち点3は得た。とはいえ、今後に最弱国との試合で大量点を奪う国が出てくるとみられ、最終的な得失点差を考えると「2―0」は痛恨の結果と言える。両エースの大ブレーキが後々、大きな影響をもたらすかもしれない。

最終更新:9月7日(水)16時48分

東スポWeb

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