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尼崎に「街とつくる」デイサービス 自由に利用できるカフェやライブラリー併設 /兵庫

みんなの経済新聞ネットワーク 9月7日(水)15時15分配信

 阪急塚口駅南側に8月25日、「まちかぞくステーション りくり」(尼崎市南塚口町3、TEL 06-6423-8108)がオープンした。(尼崎経済新聞)

「フクシミライカイギ」で集まった意見の一部

 「街に暮らすさまざまな人と共につくる」をコンセプトにした同施設。高齢者向けデイサービスに、利用者以外でも自由に利用できるライブラリーやカフェを併設する。同施設代表の石井安紀子さんは「閉鎖的なイメージを払拭(ふっしょく)し、もっと楽しい雰囲気に変えたかった。学生や子育て世代の人に休憩所としてカフェなどを使ってもらい、幅広い世代が集える場にしたい」と話す。

 リハビリスペースは、6機種のトレーニングマシンを使い筋力強化ではなく動作性の改善を図る「パワーリハビリテーション」を導入。庭のスペースを利用し野菜を栽培する「園芸療法」なども取り入れる。利用者には、アレルギーや嚥下(えんげ)機能に合わせた調理法で作る弁当を無料で提供する。「交流の場としてだけではなく、リハビリや食事の面にも力を入れている。アロママッサージなどリラクセーションなども用意している」と石井さん。

 オープンに先立ち、福祉関係者や地域住民から意見を聞く「フクシミライカイギ」を実施。「自由なユニホームを着たい」「多世代交流できる場所がほしい」「行くのが楽しくなるようなデイサービスに」など、さまざまな声が上がったという。石井さんは「ユニホームを自由に選べたり、誰でも利用できるスペースを設置したり、頂いたさまざまな意見を取り入れた。たくさんの声を聞くことができるのは大変貴重な場。これからも定期開催していきたい」と意気込む。

 営業時間は、午前の部=9時15分~12時30分、午後の部13時30分~16時45分。土曜・日曜休み。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月7日(水)15時15分

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