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ドル101円半ばで小動き、目先の売りは一巡

ロイター 9月7日(水)15時26分配信

[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の101.39/41円付近だった。米経済指標の予想外に弱い結果を受け、朝方に投機筋のドルロングの投げが強まって急落したが、目先のドル売りは一巡したとみられ、午後は小動きが続いた。

午後のドル/円は、101円半ばを軸にした小動きが続いた。「午前の取引で、目先のドル売りはひとまず一巡した」(国内金融機関)とみられたものの、上値の重さも意識された。弱い米指標が続いたことで「9月利上げの期待感にダメを押された感がある。日銀の追加緩和も9月にはなさそうだとのムードがにわかに出てきており、ドル/円は上方向をねらいにくくなっている」(国内金融機関)との声が出ていた。

早朝の取引では、新規材料がない中、米系ファンドによるストップ狙いのドル売り仕掛けやドル・ロングの投げで、一時102円付近から101.24円まで急落。その後いったん反発したが、再び101.20円まで下押しし、午前の安値を付けた。

前日発表された米供給管理協会(ISM)8月非製造業部門総合指数の予想外の弱さを受けて、ドルはニューヨーク市場で1円安になったが、今朝はあらためて1円弱のドル安が進んだことになる。

「同じ材料で2度も売り込むのは意外だが、ジャクソンホール以降、ファンド勢の間では、脇の甘いドルロングが相当できていたことは確か」(ファンドマネジャー)とされ、それらの巻き戻しが、前日、今日と二段階のドル安を生んだとみられる。

通貨オプション市場では、ドル/円リスクリバーサル(RR)25%デルタ1カ月物(1M)が、ドル安/円高の見方を映すドル・プット・オーバーに再び転換した。足元の傾きは0.075%となっている。

同RRは、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派寄りの発言が続いた8月後半から徐々にドル安/円高予想が和らぎ、先週から今週にかけてはドル高/円安予想のドル・コール・オーバーに転換していた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 101.39/41 1.1250/54 114.07/11

午前9時現在 101.58/60 1.1244/48 114.22/26

NY午後5時 102.01/03 1.1255/60 114.80/84

(為替マーケットチーム)

最終更新:9月7日(水)15時26分

ロイター

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