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日経平均は3日ぶり反落、日銀ETF買いの思惑で下げ渋る

ロイター 9月7日(水)15時33分配信

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、3日ぶりに反落した。為替が1ドル101円台前半まで円高方向に振れたことで、朝方は主力輸出株や金融株に売りが先行。一時178円安まで下げたが、日銀によるETF(上場投信)買い期待を支えに次第に下げ渋る展開となった。

出遅れた中小型株への物色が継続したことも相場を下支えし、終値で1万7000円台を維持した。東証1部の売買代金は8月31日以来の2兆円超えとなった。

6日に発表された8月米ISM非製造業景気指数が市場予想を大きく下回り、米国の9月利上げ観測が後退。これを受けて急速に進んだ円高が相場の重しとなったが、下値は限定的だった。市場では「日米の金融政策会合までは期待が持続しそうだが、海外投資家が本格的に参加してこないと上値を追う展開にはなりにくい」(証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏)との声が出ていた。個別銘柄では、楽天<4755.T>が続伸。日本経済新聞社が6日、日経平均の構成銘柄に同社株を新規採用したことで、日経平均連動ファンドや裁定取引に伴う需要が発生するとの期待が高まった。半面、日経平均から除外されることになった日本曹達<4041.T>は急落した。決算発表後のくらコーポレーション<2695.T>も軟調だった。

東証1部騰落数は、値上がり1054銘柄に対し、値下がりが746銘柄、変わらずが173銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      17012.44 -69.54

寄り付き    16937.38

安値/高値   16903.2─17024.26

TOPIX<.TOPX>

終値       1349.53 -3.05

寄り付き     1340.33

安値/高値    1339.17─1350.38

東証出来高(万株) 191584

東証売買代金(億円) 21267.71

*見出しを修正しました。

(河口浩一)

最終更新:9月7日(水)23時10分

ロイター

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