ここから本文です

【広島】新井も“神ってる”!絶妙スライディングでVホーム 8日にも最速タイV

スポーツ報知 9月7日(水)6時6分配信

◆広島4―1中日(6日・マツダスタジアム)

 広島が中日を下し、リーグ優勝へのマジックを3とした。新井が3回に18号ソロを放ち、リーグトップを快走する97打点目。チーム最年長野手がアーチを放つと、チームは11連勝だ。投げては先発・ジョンソンが7回1失点で昨季に並ぶハーラー単独トップの14勝目を挙げた。巨人が勝ったため、最短Vは8日となった。

 これぞスラッガーの一撃だ。新井が豪快な一発で広島のマジックを減らした。3回2死、外角の147キロをバックスクリーンへ運んだ。18号ソロで打点をリーグトップの97とし、最年長打点王へまた一歩前進した。「前に琢朗さんに『左肩が入り過ぎている』と言われたんです。あそこはうまく回転できました」と石井打撃コーチへ感謝。39歳のベテランが一発を打てば、チームはこれで11連勝。ここまで15勝2敗の高勝率だ。

 まさに“新井劇場”だった。2回無死、左中間二塁打を放って出塁。無死一、三塁からエルドレッドのボテボテの三ゴロで本塁に突っ込み、巧みなスライディングで左手でベースをタッチして先制した。「普通の走塁ですよ」と本人は事もなげだが、三塁コーチの河田外野守備・走塁コーチは「新井はゴロゴー。足が速い遅いは関係なく、練習はやっているから。スライディングがうまかったね」とたたえた。

 9回には藤井の一塁線ゴロ(記録は内野安打)を処理した際に「腰が抜けたような感じになった」。本人は出場続行OKのサインを出したが、大事を取って緒方監督が交代指令。試合後は「全然大丈夫だから」と笑い飛ばしたが、指揮官は「新井だけじゃなくみんな満身創痍(そうい)の中で、気力を振り絞ってやってくれている」とねぎらった。

 走って、打って、守って―。背番号25の一挙手一投足に、超満員のファンが沸いた。巨人が勝ったため、2リーグ制以降の単独最速となる7日の優勝決定はなくなった。最短で8日に本拠地で優勝を決めれば、1990年(130試合制)の巨人と並んで最速タイとなる。39歳の体にムチを入れ、戦場に立ち続ける新井。「(地元で?)もちろん。誰もがそう思ってやっているけど、相手もいることだからね。明日もしっかりやりたい」。貯金は今季最多の32で、80年に記録した球団最多の33まであと1。勢いは、とどまるところを知らない。(角野 敬介)

最終更新:9月15日(木)23時59分

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。