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舞台「パタリロ!」加藤諒ことパタリロ殿下、謁見の儀で「眉毛問題」に言及

コミックナタリー 9月7日(水)17時0分配信

魔夜峰央原作による舞台「パタリロ!」でパタリロ役を務める加藤諒の合同取材「パタリロ殿下 謁見の儀」が、都内にて行われた。

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魔夜ですら「生きている人間が、死んでる人間には無理でしょうが、表現できるとは思いませんでした」とコメントを発表した本作。パタリロの衣装に身を包んで会場に現れた加藤は「『パタリロ!』は(舞台のオファーがあるまで)読んだことがなかったんですけど、読んでみて結構な衝撃を受けまして。人間離れしたパタリロを、自分がどう演じるんだろうという不安はあった」と語る。しかし「魔夜先生とお話しさせていただく機会がありまして。そのときに『60%くらいの力でやれば大丈夫だよ』『あなただったらできると思う』とお言葉をいただけたので、もうやるしかないって覚悟はできました」と魔夜からのお墨付きに自信を得たことを明かした。

またカサカサと擬音を立てつつ、目にも止まらない速さで足を動かすゴキブリ走法など、パタリロ独特の動きに話が及ぶ。公演がまだ先なため、登場するかわからないと前置きをしながらも「(ゴキブリ走法で走るパタリロは)カサカサいってますからね。僕、最初にゴキブリ走法を見たときに『これどうするんだろう』って……やっぱり思いましたよね。そんなに速く足を動かせないし……」と戸惑いの表情。「でも演出の小林顕作さんは、アナログな手法で見せたりするのが上手な方なので、ゴキブリ走法もうまいやり方で表現できるのではと僕は信じて、ちょっと楽しみにしてます」と微笑んだ。

続いて、パタリロに扮する自らのビジュアルについて「眉毛をどうするかっていう問題が出まして」と笑いを誘う。眉毛の太さが特徴的な加藤だが、パタリロはデフォルメされた描写の際は眉が消えるほどの細眉。「僕は眉を潰したり消したりするのかと思ってたんですけど、スタッフさんたちが『せっかく加藤諒が演じるんだから眉は残したい』と。不安もありましたが、ビジュアルが解禁されたときに周りの方には『眉毛が気にならないくらいの完成度』と言ってもらえたので、よかった!となりました」と安堵した様子を見せる。「パタリロの眉毛は細いほうがいいという方もいると思うんですけど、まあそこは役者の腕で。眉が気にならないくらいのパタリロを演じられたら」と意気込んだ。

そして「佐奈(宏紀)くんのマライヒは美しいですよね」と感嘆。「佐奈くんと初めてお会いしたとき、佐奈くん自体がもうキレイで。でも彼、声が低いんですよ。そこがどうなるのかすごく楽しみ。バンコランのツネくん(青木玄徳)は、もう本当にマンガから飛び出してきたよう。本物そのもの!みたいな感じで、早くお芝居して動いている姿を見たいです」と共演者たちへ思いを馳せた。

最後に加藤は「自分が演じるからには、自分らしさを入れていきたい。自分の武器であるダンスとか身体表現とかが出てきたりすると思うので、そこもがんばりたい。初座長にして、国王という役なので、男だらけのカンパニーを統一できるような、みんなについてきてもらえるような座長になりたい」と抱負を述べ、謁見は幕を閉じた。

舞台「パタリロ!」は12月8日から25日まで、東京・紀伊國屋ホールにて上演。脚本は池田鉄洋、演出は小林顕作がそれぞれ担当する。

「パタリロ!」
期間:2016年12月8日(木)~25日(日)
会場:紀伊國屋ホール

脚本:池田鉄洋
演出:小林顕作

キャスト
パタリロ:加藤諒
マライヒ:佐奈宏紀
タマネギ部隊:細貝圭、金井成大、石田隼、吉本恒生
魔夜メンズ:佐藤銀平、吉川純広、三上陽永、柴一平、香取直登(※柴と香取はWキャスト)
バンコラン:青木玄徳

(c)魔夜峰央/白泉社(別冊花とゆめ・メロディ・花LaLa online)

最終更新:9月7日(水)17時0分

コミックナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。