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英住宅価格、6─8月は約3年ぶりの低い伸び=ハリファックス

ロイター 9月7日(水)17時51分配信

[ロンドン 7日 ロイター] - 英住宅金融大手ハリファックスが7日発表した8月の国内住宅価格は前月比0.2%下落した。1.1%下落した7月に続き、2カ月連続でのマイナス。市場予想は0.4%の下落だった。

6―8月の国内住宅価格は前年比6.9%上昇と、2013年10月以来、ほぼ3年ぶりの低い伸びにとどまった。エコノミスト予想の7.0%も下回る伸びだった。5─7月の8.4%上昇から鈍化した。

ハリファックスのエコノミスト、マーティン・エリス氏は「住宅価格の下落率は、2015年末の見通しと一致している」と指摘。「住宅価格の上昇は引き続き、収入の増加ペースを上回っており、住宅購入がさらに困難になっている。そのため需要は限定的となり、住宅価格の伸びを阻害している」との見方を示した。

パンテオン・マクロエコノミクスのエコノミスト、サミュエル・トゥームス氏は「先行きについては、インフレ率が上向き、企業も積極的な採用を控えるなかで、家計の実質所得は伸び悩むことが予想される。消費者心理は圧迫され、住宅価格も抑制されるだろう」と述べた。

同氏は、英住宅価格は危機前の水準から3%下落すると予想した。

*内容を追加します。

最終更新:9月7日(水)18時35分

ロイター