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東京マーケット・サマリー(7日)

ロイター 9月7日(水)18時16分配信

<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の101円半ば。米経済指標の予想外に弱い結果を受け、朝方に投機筋のドルロングの投げが強まって急落したが、目先のドル売りは一巡したとみられ、午後は小動きが続いた。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は、3日ぶりに反落した。為替が1ドル101円台前半まで円高方向に振れたことで、朝方は主力輸出株や金融株に売りが先行。一時178円安まで下げたが、日銀によるETF(上場投信)買い期待を支えに次第に下げ渋る展開となった。出遅れた中小型株への物色が継続したことも相場を下支えし、終値で1万7000円台を維持した。東証1部の売買代金は8月31日以来の2兆円超えとなった。

東証1部騰落数は、値上がり1054銘柄に対し、値下がりが746銘柄、変わらずが173銘柄だった。

<短期金融市場> 17時11分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.047%になった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートは前日と同水準のマイナス0.095%。TIBOR(東京銀行間取引金利)3月物は0.058%で横ばい。6日物の米ドル資金供給オペに100万米ドルの応札があり、全額落札された。新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札には、日銀オペ見合いの需要があったとみられ、落札利回りはほぼ想定通りだった。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

長期国債先物は大幅上昇。前日の海外市場で、8月非製造業部門総合指数(NMI)が市場予想を大きく下回ったことを受けて9月米利上げ観測が後退。米債が買われた流れを引き継いで買いが先行した。長いゾーンを対象にした国債買い入れオペが3本ともしっかりした結果となり、上昇幅を広げた。円高・株安も買いを誘った。

現物債は超長期ゾーンを中心に金利に強い低下圧力がかかった。日銀オペで需給の引き締まりを確認したことで、最終投資家を含めた押し目買いが観測されていた。20年債、30年債、40年債の各利回りは前営業日比5bp以上の低下。長期ゾーンも先物に連動し堅調。5年債入札をあすに控えているが調整は入らず中期ゾーンもしっかり。国内銀行勢を主体にした需要とみられている。イールドカーブはブル・フラット化の形状。

最終更新:9月7日(水)20時2分

ロイター