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山田孝之がウシジマくん新作に自信「マジ面白いっす」、綾野剛の役は「平常運転」

映画ナタリー 9月7日(水)20時4分配信

「闇金ウシジマくん Part3」の完成披露上映会が、本日9月7日に東京・TOHOシネマズ 新宿で行われ、主演の山田孝之らが登壇した。

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真鍋昌平のマンガを原作とした「闇金ウシジマくん」は、闇金業者・カウカウファイナンス社長の丑嶋を軸に、債務者たちの欲望や転落を描く金融エンタテインメント。現在MBS・TBS系にて連続ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」が放送中で、9月22日に「闇金ウシジマくん Part3」が、そして10月22日にはシリーズ完結編「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」が全国公開される。

舞台挨拶には山田のほか、綾野剛、本郷奏多、白石麻衣(乃木坂46)、筧美和子、最上もが(でんぱ組.inc)、浜野謙太、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、高橋メアリージュン、崎本大海、やべきょうすけ、監督の山口雅俊が集結。シリーズ通して主人公・丑嶋を演じてきた山田は、「マジ面白いっす」と作品に太鼓判を押した。

シリーズ完結に向けて「Part3」と「ザ・ファイナル」が連続公開されるのは、山田のアイデアだという。「最後だし、ドドン!と派手にいきましょう、と」とその理由を明かす山田に、すかさず綾野が「要は間が空いてしまうと、丑嶋の造形作るのが大変で面倒くさかっただけ?」と切り込む。山田はうつむきながらも「そうです」と素直に認めていた。

丑嶋の盟友である情報屋・戊亥役の綾野は「戊亥に関しては平常運転。僕は2年、孝之は6年『ウシジマくん』と進んできた。何か変えてしまったり、2人の関係の中で特別になってしまうことがあると失敗する可能性が高いので、変えずにいくっていうのを全編通して守り続けています」と語る。

「Part3」ではやべと崎本が演じるカウカウファイナンス社員に、最上が受付嬢として仲間入り。最上は「やべさんが本当にうるさかった!(笑)顔は怖いですけどずっと笑わせてくれていました」と楽しそうに撮影を回想する。劇中の小道具には最上が筆で書いた文字も使われていたが、最上は「山田さんに字が下手って言われました。すごい直されましたもん」と不満げな表情に。山田は「僕も下手なんですけど、もっと下手でした」と言い放ち、「よっぽどだね! 俺もすごい悪筆だけど」と綾野。最上は綾野に「今度勝負します?」と持ちかけたが、やべから「最終的には絵も描いてたよね」と指摘されると、「たぶん、監督も字はキツイって思ったんですかね」と自虐的な発言を飛ばした。

ネットビジネス界で成功を目指す派遣労働者・沢村真司役の本郷は「原作を読んでいたので、(撮影で)カウカウファイナンスに行ったとき『この人たち知ってる!』ってうれしかったです」と無邪気に伝える。浜野が演じたマルチ商法のカリスマ・天生翔は実在の実業家をほうふつとさせるキャラクターだが、「明らかに役のモデルになってる人がいるけど言っちゃいけないって言われてるんです(笑)」とのこと。山口からの「東進ハイスクールの講師っぽい話し方で」という注文を受け、浜野はカラオケボックスで練習したことを振り返る。

またタレントの麻生りなに扮した白石は「皆さんの身近にもいるような役なので、共感できる方もいっぱいいるのでは」と同世代の女性に呼びかける。金銭にまつわる人間ドラマが濃密に描かれている「ウシジマくん」シリーズ。最後に山口から「お金で買えないものが世の中には絶対あるんだ、というメッセージを受け取ってもらいたい」と作品に込めた思いが語られた。



(c)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS (c)2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会

最終更新:9月7日(水)20時4分

映画ナタリー