ここから本文です

田臥擁する市民球団「栃木ブレックス」、誇りを胸に悲願の優勝へ=Bリーグ

スポーツナビ 9/7(水) 11:50配信

 9月22日に開幕を迎える男子プロバスケットボールの新リーグ「Bリーグ」。B1に所属する18クラブのうち、今回は東地区の栃木ブレックスを紹介する。

■優勝への道を切り拓くリーダー、田臥勇太

 日本人として唯一、NBAでプレーした田臥勇太が栃木ブレックスを優勝に導く。卓越したスキル、バスケIQの高さは今さら説明不要だが、精神的支柱として発揮するリーダーシップこそが優勝のための原動力となる。10月5日で36歳を迎えるベテランは日本代表でもけん引役を務め、キャリアに裏付けされた重みのある言葉でチームをまとめた。練習中から100パーセントのプレーで手本を示し、悲願達成に突き進む。

 そんなリーダーに惹かれ、移籍によってチームに合流したのが竹内公輔だ。学生時代から脚光を浴び、それに応える実績を残してきた日本代表のセンタープレーヤーは、栃木で新たなスタートを切る。同じく日本代表のシューター、古川孝敏や外国籍選手ではリーグ屈指の実力を誇るライアン・ロシターが残留し、栃木は間違いなく優勝候補の一角だ。昨シーズンはセミファイナルで敗れ、悔し涙にくれた田臥がどのような形でチームとファンに歓喜の瞬間をもたらすだろうか。

■「県民の歌」でチームとの一体感アップ

 試合前、ウォーミングアップを行う選手の背に聞こえてくるのが、ファンが歌う栃木『県民の歌』。ブレックスの試合のみならず、サッカーJ3の栃木SCの試合でもおなじみの県歌だ。厳かな雰囲気もあり、選手とファンの一体感を生んでいる。

 もともと栃木県はスポーツを応援する下地がある土地柄。バスケやサッカー、アイスホッケー、自転車ロードレース、モータースポーツなどさまざまな競技でプロチームが活躍中だ。中でもバスケは「ブレックスアリーナ」をホームアリーナに、多くのファンに支えられている。優勝を狙える選手たちが集まり、市民球団として活動する環境も整った。多くの人の誇りを胸に、熱いシーズンを戦い抜く姿を披露してほしい。

最終更新:9/7(水) 11:50

スポーツナビ