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イチロー、24年連続本塁打も「1本ですから。ちょっと恥ずかしいかな」

スポーツ報知 9月8日(木)6時4分配信

◆マーリンズ3―4フィリーズ(6日・マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)が6日(日本時間7日)、本拠のフィリーズ戦での8回に代打で今季1号2ランを放った。代打本塁打は日米を通じ初。また、1993年から日米24シーズン連続アーチとなった。

 フォロースルーの利いたスイングから放たれた打球は、右翼フェンスを越えてマ軍ブルペンに飛び込んだ。3点を追う8回無死二塁。2ボール1ストライクから86マイル(約140キロ)の甘い球を見逃さなかった。

 チーム139試合目の1号は、渡米後最も遅い。「(同じ73年生まれのメッツ投手)コローンが1本打っていたから、1本は打ちたいと思っていた。ほっとした」と、いつになく本音を口にした。

 無死二塁の状況だっただけに「ヒットはもちろん考えたし、バントや進塁打も。あれ(本塁打)だけは狙っていなかった」。にも関わらず、2試合連続適時打を放っていたレジェンドのスイングは、完璧なアーチを生み出した。

 日本プロ野球では中日の谷繁元信が27年連続本塁打、メジャーでも通算最多盗塁記録を持つR・ヘンダーソンが25年連続アーチを記録。オリックス2年目の93年、近鉄時代の野茂から初アーチを放った42歳も、それに迫る。その話題には「1本ですから。ちょっと恥ずかしいかな」と照れた。

 マリナーズ時代から、試合前の打撃練習ではスタンド入りを連発するのは変わらない。「練習であれだけ打ってますからね。1本くらいはと思いますよ」と、かすかに笑った。

 メジャー通算安打も3019本。何度も試合で間近に見てきた歴代25位(MLB.comによる)のR・パルメイロにあと1となった。チームは最近10試合1勝9敗でポストシーズン進出に暗雲が垂れ込める。だが、最近4試合14打数6安打のイチローのバットには陰りが見えない。

最終更新:9月25日(日)12時14分

スポーツ報知

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