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梅宮辰夫、がんだった…7月に12時間大手術 十二指腸と胆のう全摘出

スポーツ報知 9月8日(木)6時8分配信

 俳優の梅宮辰夫(78)が十二指腸乳頭部がんを患い、7月に手術を受けていたことが7日、分かった。長女でタレントの梅宮アンナ(44)がこの日、都内で会見。十二指腸と胆のうを全て摘出し、膵臓(すいぞう)と胃の一部も切除したことを明かした。手術は12時間にも及び、アンナは「もう会えないかもしれない」と万が一も覚悟したことを告白した。8月11日に退院し、現在は自宅で療養中。近く仕事復帰する予定で、医師も驚く回復ぶりだという。

 梅宮が極秘入院し、生死の境をさまよっていた。会見したアンナによると、6月中旬に全身のかゆみを訴え、目に黄だんが出たことからかかりつけの都内の病院で診察を受けたところ、同24日に「十二指腸乳頭部がん」と告知された。早期発見で、がんの進行具合を表すステージは「1~2の間」だったという。

 アンナが生まれた当時に肺がんを患い余命3か月と診断されたが、抗がん剤治療などで完治。以降は3か月から半年に1回の割合で病院に通い、胃や大腸などのポリープをいくつも切除してきた。「元々がん体質。でも(今回は)ずっと気にしていなかった部分だったので、本人も正直びっくりしていました。がくぜんとしていました」。自覚症状はなかったという。

 7月19日に入院し、同26日に手術。12時間にわたる大手術で、医師からは「78歳と高齢なので、12時間の手術に耐えられる体力があるかどうか。手術中にもしかすると…」と告げられていたという。「家族はパニックでした。気が気じゃなかった。(手術室に)送り出す時に『もしかしたらもう会えないかもしれない』と覚悟を持っていました」。十二指腸と胆のうを全摘し、膵臓と胃の一部も切除。アンナは会見前に自宅で父が描いたという患部のイラストを手に説明した。

 麻酔の影響で幻覚を見るなどし、家族ときちんと話せるようになったのは手術から10日後だった。「このまましゃべれないと思いました」とアンナ。その後、梅宮が「家がいい。帰りたい」と希望したため、8月11日に退院。抗がん剤治療などの予定はなく、現在は自宅で療養している。経過は良好で医師もびっくりするほどの回復力だという。孫の百々果さん(14)を溺愛しており、「まだまだ俺は逝けない」と話している。一方で食欲はまだ戻っておらず、体重が10キロ近く落ちて足も細くなったという。

 アンナは「九死に一生スペシャルは何回もやってる」と苦笑い。肺がんに続き、アンナが小学6年の時には風邪で生死をさまよった。百々果さんが生まれた頃には船に乗り込む際に足を滑らせてあばら骨など7本を骨折し、集中治療室(ICU)に運び込まれた。今年3月には重い肺炎と心不全、腎不全を併発し緊急入院。医師には「あと1日遅ければ助かっていなかった」と言われた。「本当に強いなと思う。家族の分まで全部背負っているのかなと思ってます」と振り返った。

 完全復帰には2か月ほどかかる見込みだが、来週には大好きな海釣りに出かける予定。梅宮はアンナに「とにかく俺は元気だから、そんなに騒がないでくれ」と伝言を頼んだという。

 ◆梅宮 辰夫(うめみや・たつお)1938年3月11日、中国東北部の旧満州・ハルビン市生まれ。78歳。日大法学部在学中の58年東映ニューフェース5期生に合格。翌年の映画「少年探偵団 敵は原子潜航艇」で主演デビューして看板スターとなり、「夜の青春シリーズ」「不良番長シリーズ」「仁義なき戦い」などで活躍。気さくなキャラクターでバラエティー番組にも進出。72年にクラウディアさんと結婚し、同年8月にアンナ誕生。身長174センチ、血液型A。

最終更新:9月8日(木)6時8分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。