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長谷川博己、夏目漱石役に重圧「誰もが知っている文豪なので」 お忍びで熊本“巡礼”も

オリコン 9月7日(水)15時20分配信

 俳優の長谷川博己が7日、東京・渋谷のNHKで9月24日スタートの土曜ドラマ『夏目漱石の妻』(毎週土曜 後9:00、連続4回)の試写会に出席。かつて千円札の絵柄にもなった夏目金之助(漱石)を演じた長谷川は「誰もが知っている文豪ですので、ものすごくプレッシャーでした」と振り返った。

【写真】漱石の妻役・尾野真千子も出席

 夏目漱石の妻・鏡子さんの回想記『漱石の思い出』(筆録:松岡譲)を原案に、脚本家の池端俊策氏が、漱石と鏡子が夫妻として成長していく姿をエンターテインメント・ホームドラマとして描いた作品。主人公の鏡子を尾野真千子が演じる。

 長谷川は池端氏と初対面した際に「目の前で見るとこんなに背が大きいんだね。夏目漱石は背が低かったし、それがコンプレックスでもあったから…」と言われたことを明かし、「どういう意味? まさか配役が変わるんじゃないかと心配になった」とぶっちゃけた。

 なぜなら漱石役が決まってから、漱石の小説はもちろん、漱石に関する資料を読み漁り、高校の教師として赴任した熊本をお忍びで訪ねるなど、入念な準備を進めていたという。無事、撮影が始まってからは「僕がどんな芝居をしても尾野さんが返してくれて、そのキャッチボールが楽しくて、不安を忘れさせてくれた」と話し、隣席の尾野に視線を送った。
 
 尾野も「長谷川さんと芝居で交わっていくのが楽しくて。せりふを覚えるのも苦じゃなかった。いつも楽しく現場にいられたから、(試写を)観ても楽しくて。撮影時の感じたことは嘘じゃなかったんだと思いました」と語り、作品に自信をのぞかせた。

 演出を担当した柴田岳志氏はなかなか「カット」をかけないタイプで、現場では尾野と長谷川のアドリブによる芝居の“延長戦”がたびたび見られたという。柴田氏は「2人とも役になりきってくれて。アドリブ部分を生かして編集しています」と絶讃。

 尾野は「脚本の流れでそのまま芝居が続いちゃって。長谷川さんが感動的な言葉を出してくれるから、それについていけばいいと思っていた」と話すと、長谷川は「いろいろ資料を読んで頭に入れていたので、予め考えていたわけではなく、流れの中で漱石が言った言葉などが、ポンとアドリブで出ることはありました」と、さまざまな準備が実を結んだ充足感をにじませていた。

 試写会には、鏡子の父・中根重一役で出演する舘ひろし、鏡子のいとこ・山田房子役の黒島結菜も出席した。

最終更新:9月7日(水)15時28分

オリコン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。