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《秋季関東高校野球県予選》2回戦32チーム出そろう

上毛新聞 9月7日(水)6時0分配信

 高校野球の第69回秋季関東地区大会県予選第3日は6日、前橋市の上毛新聞敷島など5球場で1回戦の残り10試合が行われた。

 前橋東が太田工に快勝し、夏4強の前橋工も好発進。中央中等、常磐、沼田などノーシード勢も2回戦に進出した。

 第4日は10日、同球場など6球場で2回戦12試合を行う。

《6日の結果》

 ▽1回戦
渋川工 10―6 桐生西
富 岡 13―2 伊勢崎
安中総合 4―1 群馬高専
前橋工 7―2 高崎工
新田暁 5―1 伊勢崎工
中央中等 13―10 市前橋
前橋東 4―0 太田工
常 磐 7―1 太 田
高崎商大附 3―1 桐 生
沼 田 4―2 利根商

《6日の試合から》前橋東 着実加点で快勝 太田工に4-0

 ▽1回戦
前橋東
 010 010 011―4
 000 000 000―0
太田工

 ○…前橋東は1年生のサイド右腕、稲葉が無四球完封勝利。打線は二回1死満塁から関口の内野ゴロで先制し、五回の市川の適時打で中押し。八回に山崎のスクイズ、九回には野坂の適時打でダメ押しした。

 太田工は2度の得点機にあと一本が出なかった。継投の投手陣も合わせて被安打10と打ち込まれた。

◎“強い戦い方”考え実践…前橋東

 大会1勝を目標に掲げたからと言って「弱いチーム」と決め付けるのは少し乱暴だ。甲子園が現実的に難しいこともある。なら1勝を、との考えもあっていい。それが好結果につながるのが高校野球だし、前橋東はそういうチームだった。

 「自分が指導してきた前橋東の中で最弱かもしれない」。開幕前、小暮直哉監督は苦笑していた。中毛リーグは全試合コールド負け。失策の数は片手で足りないことも多かった。

 ただ監督は「弱いチームだからこそ、全員で“強い戦い方”を考えてきた」と言う。それが実を結んだのが初戦だった。

 1点リードで迎えた五回、先頭の久保田晃生は初球をセーフティーバント。西山弥がバントで送ると、市川斗麻主将が継投した左腕から中前打を放ち、欲しかった追加点が入った。

 この場面、ベンチはノーサイン。「練習試合で何度も試してきたし、セーフティーの方が塁に出られると思ったので」。何のことはない、といった様子で久保田が振り返る。

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最終更新:9月7日(水)6時0分

上毛新聞