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ソフトバンク武田、鬼門の西に4連敗 「チームに申し訳ない」

西日本スポーツ 9月7日(水)12時10分配信

■初回カーブ操れず

 7回途中2失点の粘投も、自己最多タイの13勝には届かなかった。今季6度目となった西との先発対決で4連敗。武田は「チームに申し訳ない」とわびた。9安打は今季ワースト。オリックス戦も4連敗となり、プロ5年目で自己最多を更新する7敗目を喫した。

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 指先の感覚が急に怪しくなった。初回に先頭の糸井に投じた初球のカーブがすっぽ抜けた。これでカーブが一時操縦不能となり、直球頼みとなって糸井を内野安打で出した。安達にも初球の直球を左前へ運ばれてピンチを広げ、T-岡田に先制の犠飛を許した。

 「(カーブが)『何とか直るまでは』と思いながら投げた」。カーブは複数の握りを試して徐々に感覚を取り戻したが、7回には追加点を許した。先頭の若月の安打から1死二、三塁とすると、安達に外角スライダーを右前適時打にされ、痛い2点目を失った。

 今季のオリックス戦は全て西との投げ合い。5月までに2連勝したが、その後は4連敗だ。「2失点だけど悔しい。西さんがいいピッチングをしていた。自分は同じくらい、もしくは超えるくらいのピッチングをしなくちゃいけない」と悔しさをあらわにした。

 4日の楽天戦では先発山田が初回に満塁被弾し、優勝マジックが消滅。再点灯につながる投球を課したマウンドだったが、2回までに53球を費やすなど気迫も空転。「守備の時間を長くした。チームのリズムをつくれなかった」。7回途中で113球の球数と打線への悪影響を悔やんだ。

 工藤監督は「(投球内容は)良かった。トータルで2点で抑えている。負けをつけさせて、彼にはもったいないことをした」とかばったが、武田の表情は厳しい。「もっと自覚してやらないと。練習します」。残り少なくなった登板機会で必ず名誉挽回する。

=2016/09/07付 西日本スポーツ=

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最終更新:9月7日(水)12時10分

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