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柔道金メダリストらも支援 文化財復旧へ熊本県が基金設置

qBiz 西日本新聞経済電子版 9月7日(水)11時59分配信

 熊本県は6日、熊本城や阿蘇神社など、熊本地震で被災した文化財の修復費に充てる基金を設置すると発表した。ロサンゼルス五輪柔道金メダリストの山下泰裕氏や、放送作家の小山薫堂氏など県ゆかりの著名人が支援委員会を立ち上げており、基金を寄付金の受け皿とする。

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 12日開会の県議会9月定例会に基金設立条例案を提出、7月までに集まった寄付金8億1300万円を繰り入れる。基金は国、県、市町村の指定文化財の修復に使う。

 県によると、地震による指定文化財の損傷は県内で355件。修復費は熊本城だけで600億円を超えると見込まれる。国指定は国から修復費の70~85%補助が受けられるものの、県市町村指定には国の補助はないという。文化財復興支援募金の受付口座は「肥後銀行県庁支店 普通 1639547 熊本文化財復興支援金 熊本県知事 蒲島郁夫」。

西日本新聞社

最終更新:9月7日(水)11時59分

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