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NY株上昇、早期利上げ観測後退で(6日)

ロイター 9月7日(水)5時42分配信

【ニューヨーク株式市況】
9月6日火曜日-米国株式市場は上昇。弱い経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退しました。8月のISM非製造業部門総合指数は51.4と、前月の55.5から低下し、約6年半ぶりの低水準となりました。予想の55.0も大きく下回っています。50が景気拡大と縮小の分かれ目となり、これを今回は若干上回ったものの、先週はISM製造業景気指数が50を割り込み、8月の雇用統計や自動車販売も弱かったことで、米景気減速が浮き彫りとなりました。CMEフェッドウォッチによりますと、金融市場が織り込む9月利上げの確率は18%となっています。個別銘柄ではエネルギー株の上昇が目立ちました。加パイプライン最大手エンブリッジが、米同業スペクトラ・エナジーを約280億ドルで買収すると発表したことが好感されました。エンブリッジのスペクトラ買収で、北米最大のエネルギーインフラ企業が誕生します。エンブリッジの米国市場上場株は5.1%高、スペクトラは13.4%高で引けました。エクソン・モービルやシェブロンも連れ高となりました。エクソンは1.3%高、シェブロンも1.5%高。独自動車大手フォルクスワーゲンは、米トラックメーカーのナビスター・インターナショナルと幅い広い分野で提携することで合意しました。米国のより厳格な排ガス規制への対応を進めることが主な目的で、フォルクスワーゲンはナビスターの株式16.6%を取得すると同時に、ナビスターにエンジンを供給します。ナビスターは40.7%高と急騰。ダウ平均の構成銘柄は、まちまちで引けています。上昇したのは、シェブロン、ボーイング、インテルなどで、下落したのは、ナイキ、ユナイテッド・テクノロジーズ、ホームデポなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。(ニューヨーク 6日 ロイター)

最終更新:9月7日(水)5時42分

ロイター

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