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カンザック、福井工場のめっきライン増設

鉄鋼新聞 9月7日(水)6時0分配信

 古河電工グループの電線・めっきメーカーであるカンザック(本社・大阪市北区、社長・墨谷義則氏)は2016年度内をめどに、福井工場(福井県坂井市)で銅板条などのめっきラインを増設する。現在は15本の基材を連続でコーティングできる能力を有しているが、今後は4本増える。銅条などへのめっき能力は3~4割高まる見通し。現在需要が好調で生産は繁忙。設備の増設で対応する。

 設備投資で生産負荷の低減に加えて、製品構成の高付加価値化も推進する。新ラインでは車載電子部品向けに加えて、民生機器関連の需要も増産。
 車載では古河電工グループが製造するエアバッグを作動させる電子部品SRC(ステアリング・ロール・コネクタ)の端子などで需要がある。新ラインではSRCの端子部分的へのリフロ錫めっきなどを施す予定。併せて現在開発を進めている新たなめっき皮膜品の生産にも活用する計画。新ラインは17年1~3月期に立ち上がる予定となっている。
 同社では今年度約1億円の設備投資を計画している。

最終更新:9月7日(水)6時0分

鉄鋼新聞