ここから本文です

早期発効に「率先」 TPP担当相

日本農業新聞 9/7(水) 12:40配信

 石原伸晃TPP担当相は6日の閣議後会見で、主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が「保護主義の反対」を記した首脳宣言を採択したことを受けて、TPPの早期承認に改めて意欲を示した。

 米国や欧州連合(EU)で自国を優先する保護主義が高まりつつあることを念頭に、首脳宣言では「貿易と投資のあらゆる保護主義に反対する」ことを確認した。

 石原担当相はこれを歓迎し、「世界経済に貢献し日本経済を活性化していく上で、自由な貿易体制をつくっていくことは非常に重要だ」と述べた。さらに「わが国が率先して動き、TPP協定の早期発効に向けて全力を尽くしたい」と語った。

 これに先立ち、安倍晋三首相は5日夜、中国・杭州でG20首脳会議の閉幕を受けた会見で、TPPの早期承認に意欲を語った。TPP承認案・関連法案について「成長戦略の鍵であるTPPを停滞させてはならない。できるだけ早く国会承認を得ることで早期発効の弾みとしたい」と述べた。

 TPPへの反対論が根強いことに関して安倍首相は「一定の決まったルールの中で、中小企業も海外展開に挑戦する可能性が広がる。自由化は大企業や富裕層のみを豊かにするという誤解は解いていかなければならない」と述べ、国会審議でTPPの利点を丁寧に説明する意向を示した。

 臨時国会については、「アベノミクス加速国会としたい」と表明した。

日本農業新聞

最終更新:9/7(水) 12:40

日本農業新聞

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。