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広島カープ愛にあふれる唐揚げ店 田中広輔活躍→田中さんに増量

福井新聞ONLINE 9/7(水) 8:14配信

 活躍した選手と同じ名字の人に唐揚げ増量―。プロ野球広島カープを愛する福井市の唐揚げ店の男性店長が、広島勝利の翌日にファン愛あふれる日替わりサービスを提供して話題になっている。広島は25年ぶりのリーグ優勝が目前。男性は「優勝は四半世紀に一度あるかないか。思い切ったサービスを今から考えたい」と張り切っている。

 福井市新保北1丁目の「王様のからあげ」店頭の看板には、毎日欠かさず広島の話題が踊る。勝利の翌日は「昨日は投げては福井、打っては田中! なので福井の田中さんに2個増量」「『カープ優勝』の一言で1個増量」などと上機嫌。黒田投手の日米通算200勝達成では「かき氷300円を200円!」。負けると「大瀬良初登板も抑えられず…落ち込んでます」とサービスなしで愚痴だけが書き込まれる日もある。

 書き込みは、昨年末に店長に就いた川瀬浩司さん(38)=福井県坂井市=が7月下旬に始めた。川瀬さんは「飲食店の店長ながら自分は人見知り。だったら大好きなカープのことを黒板に書いて、お客さんから話しかけてもらおうと思った」ときっかけを明かす。

 日によっては、新外国人や球団スカウトの評価といったマニアックな内容を書き込むことも。「福井には少ない広島ファンが興味を示してくれたらうれしい。おなじみさんも徐々に増えている」(川瀬さん)と突き進んでいる。

 ファン歴約20年の川瀬さんにとって、リーグ優勝は初めての経験。歓喜の瞬間に向けて「赤字覚悟で今までにないサービスをしたい」と思いを巡らせている。

福井新聞社

最終更新:9/7(水) 8:14

福井新聞ONLINE