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良い曲を作るのにコツはない、TETSUYA 音楽への趣向とこだわり/インタビュー

MusicVoice 9月7日(水)11時30分配信

 今年ソロ デビュー15周年を迎え、6年ぶりにソロプロジェクトを再始動させた、L’Arc~en~Cielのリーダーで、ベーシストのTETSUYAが9月7日に、ニューシングル2タイトル「Make a Wish」「Time goes on ~泡のように~」を同時リリースする。「Make a Wish」は疾走感のある彼らしいメジャー感溢れる楽曲、そして、「Time goes on ~泡のように~」はラルクが2004年にリリースしたアルバム『SMILE』収録曲「Time goes on」をセルフカバーしたものだ。TETSUYAと言えば、L’Arc~en~Cielでも「風にきえないで」や「STAY AWAY」「READY STEADY GO」などのヒット曲を数多く生み出しているトラックメーカー。名曲を生み出すコツを尋ねると「良い曲を作るために努力をしているだけでコツはないですね」と淡々。多彩な才能を持つ彼がソロではどのような世界観を表現しているのか。15周年を迎えたTETSUYAに、新曲に寄せた想いなどを聞いた。

【写真】TETSUYAインタビューカット

クリスマスソングのメロディが好き

――「Make a Wish」は疾走感があり、TETSUYAさんらしさのある夏っぽい楽曲なのですが、メロディーラインからはどことなく、クリスマスや冬の雰囲気も感じられました。

 確かに「lonely girl」や「Time goes on ~泡のように~」はクリスマス要素があるとは思いますけど、「Make a Wish」では初めて言われましたね。僕はクリスマスソングのメロディが全体的に好きなので、どの曲にもその要素は常にあるのかなとは思います。でも、「Make a Wish」のテーマは冬というよりは、夏をイメージした曲なんです。

――TETSUYAさんの作る楽曲はキラキラしていて、メジャーコード感が強いイメージがあります。それがクリスマスっぽさをほのかに感じさせているのかもしれません。ミュージッククリップも透明感のある真っ白な世界観で撮影されていたものですから。

 実はあのミュージッククリップは昨年の秋に制作したもので、もう1年近く前の映像なんです。曲自体は夏のイメージの曲ではありますが、もともとは12月にリリースする予定の楽曲でしたので、冬っぽい映像にしてみたんです。確かにその映像のイメージもあるのかなとは思います。

――昨年に制作されていたとのことですが、ソロデビュー15周年に向けて意識して制作された部分もあるのでしょうか。

 「Make a Wish」はそもそもPlayStation 4、PlayStation Vitaソフト「イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-」のタイアップが決まってから、それに合わせて作っていったので、去年の夏前に出来た曲です。15周年というよりは、たまたまリリースがこのタイミングになったわけで。前作の「lonely girl」のリリースからは6年が経っているので、久しぶりにリリースするなら、勢いがある曲の方が良いのかなという意識はありました。

――「Make a Wish」はTETSUYAさんご自身が歌うことを前提に制作されたのでしょうか。

 基本的に楽曲を作っている時は、誰が歌うとかは考えないですね。もちろん、L’Arc~en~Cielでも使えますし、ソロでも使える曲として制作していきます。もっと言ってしまえば、キーさえ変えてしまえば、他のアーティストにも使えますし。

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最終更新:9月7日(水)11時37分

MusicVoice

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。