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ミス・ワールド日本代表に吉川プリアンカさん 海外の反応は

BuzzFeed Japan 9/7(水) 13:11配信

5日、「ミス・ワールド2016」の日本代表に東京出身でインド人ハーフの吉川プリアンカさん(22)が選ばれた。【BuzzFeed Japan / 山光瑛美、Sonia Mariam Thomas】

ミス・ワールドのスローガンは、「目的のある美」。吉川さんは、ミス・ワールドの公式サイトで目的について次のように書いている:

「私は、幼少期から海外へ行く機会が多くあり、9歳の時にインドに一年間住んでいました。インドは貧富の差が激しい国です。身をもって、貧困を目の当たりにしました。

その時から、自分には何かできることがないかと考え、支援物資と寄付活動を続けてきました。世の中で本当に何が起きているか、知らないことは怖いです。今世界は危機と変化の中にあると感じます。今この瞬間にも悲しいことが多々起きています。

あまり多くが報道されないからこそ、私は情報をたくさん発信していき、活動プロジェクトを立ち上げていきたいです。特に、将来を担う子供達を応援したいので、チルドレンホームを作りたいと思っています。そのためにも、私は世界に認められるミスワールドジャパン代表を目指します」

2015年には、アフリカ系アメリカ人の父親を持つ宮本エリアナさんがミス・ユニバースの日本代表として選出。吉川さんは、AFPとの取材で、宮本さんの存在が大きな影響を与えたと話している。

「エリアナさんがいなかったら、ハーフの女性が日本の代表になることはなかった。私もできないと思っていたから。宮本エリアナさんは、私や他のハーフの女子たちに勇気を与えてくれた」

「私たちは、日本人。純粋な日本人かどうか聞かれるけど、父がインド人であることを誇りに思っている。そして、インド人の血が流れていることも。これらの誇りを持っているからといって、日本人ではないということにはならない」

インド大使館は、「ミス・ワールド2016日本代表に選ばれた吉川プリアンカさん、おめでとうございます」と吉川さんの勝利を祝っている。

ハーフの女性が日本代表として選ばれたことについて、SNS上では賛否両論がある。

「おめでとうございます!!!ちょっと凄すぎて泣きそう」、「学生スポーツにハーフの子たちが出始めた時、違和感を覚えたけど、それが全く意味のない事だったと改めて感じた今日。多様性を否定するのはつまらない」と吉川さんの勝利を祝ったり、コンテストの多様性に賛成する声がある。

その一方で、「大和撫子は一体何処へいったんだ???純潔は?黒髪は?」などとハーフの女性が日本代表に選ばれることへの批判も続出。そのような意見とは一線を画すが、日本の人口比からして、ハーフの女性が続けて日本代表として選ばれることへの違和感を抱く声も出た。

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最終更新:9/7(水) 20:36

BuzzFeed Japan

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