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黒にんにくサミット開幕 6カ国420人、機能性など探る/八戸

デーリー東北新聞社 9月7日(水)11時9分配信

 「世界黒にんにくサミット」(全国黒にんにく連絡協議会、青森県黒にんにく協会主催)が6日、八戸プラザホテルで始まった。6月に記念日登録された「黒にんにくの日(9月6日)」に合わせて初めて開催。全国の関係者をはじめ、中国や香港、タイなど6カ国から約420人が参加、科学的知見に基づく機能性の解明や料理法の探求に取り組み、さらに世界に発信していくことを誓った。
 サミットでは、ルクセンブルクで開かれた日本との首脳会談夕食会で黒ニンニク料理を提供した現地の有名シェフ、レナト・ファヴァロ氏が通訳付きで基調講演。
 ファヴァロ氏は「パリの市場で出合って一目ぼれした。青森県産は品質が高く、他とは比べられない」と評価。「日本では健康のために食べられているが、私たちは味を引き立てるために使っている」と、目的の違いも語った。
 2006年に抗がん作用を明らかにした弘前医療福祉短大の佐々木甚一教授は「免疫力を高める一つの手段として有効だ」と効能を強調し、今後の販売戦略について「ただ売るのではなく、科学的根拠も示すことが重要」と述べた。
 この他、同協議会の柏崎進一会長が、世界の黒ニンニク関係者で組織する「黒にんにく国際会議」の設立を宣言。交流会では、ファヴァロ氏が夕食会で提供した料理を再現した。
 最終日の7日は黒ニンニクの料理コンテストやトークショーを行う。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月7日(水)12時35分

デーリー東北新聞社