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若松一高が初の全国2位 自動車エコラン・ジュニアクラス

福島民友新聞 9月7日(水)10時35分配信

 若松一高自動車部が、宮城県で3、4の両日に開かれた電気自動車エコラン競技大会の高校、高専を対象にしたジュニアクラスで準優勝した。大学や企業が出場したオープンクラスを含めた総合でも6位に入賞。準優勝は初の快挙で、関係者は喜びに沸いている。 

 大会では支給されたバッテリーを使って自動車を造り、2時間の走行距離を競う。ジュニアクラスに全国の20校の高校と高専、オープンクラスには17の大学と企業が出場した。

 自動車部は初出場の2006(平成18)年にジュニアクラスで3位入賞を果たしたが、以降は入賞がなかった。エネルギー効率をよくするため車体の軽量化に取り組み、部内で体重が一番軽い大塚公貴さん(1年)がドライバーを務めた。  

 大会までの道のりは険しかった。車の完成が遅れ、大塚さんが運転したのは大会当日。ぶっつけ本番でのレースだった。そこでドライバーとしての経験が豊富な部長物江瑞稀さん(3年)が大塚さんに指示。大塚さんは「怖かったしプレッシャーもあった」と話すが、落ち着いた運転で準優勝を勝ち取った。  

 物江さんは「雨で路面がぬれ心配だったが、良い結果になってよかった」と安堵(あんど)する。物江さんにとって10月に栃木県で開かれる本田エコマイレッジチャレンジが高校での最後の大会となる。物江さんは「優勝を目指したい」と意気込んだ。

福島民友新聞

最終更新:9月7日(水)10時35分

福島民友新聞