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町山智浩、狂言強盗疑惑のロクテ選手を解説

AbemaTIMES 9月7日(水)14時3分配信

リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得したアメリカの競泳選手らが、現地で嘘の強盗被害を訴えていた問題が発覚した。

ライアン・ロクテ選手らは14日の朝に選手村に戻る途中、リオ市内で銃をつきつけられ、財布などを奪われたと訴えた。ロクテ選手は「言葉に障害がある外国で、見知らぬ人が銃をつきつけお金を要求してくるというのは非常に衝撃的な出来事だった」と弁明していた。

だが、その強盗被害について虚偽の可能性が浮かび上がり、地元警察は事情聴取のため選手たちの出国を阻止し一時拘束した。

地元警察の発表によると、ロクテ選手らは立ち寄ったガソリンスタンドでガラスを壊すなどの騒ぎを起こし、警備員に銃で制止されて破損した分を弁償させられたという。

そして19日、ロクテ選手は自らのSNSで嘘について認め、「私の行動について謝罪します。注意深く、素直に説明しなかったことで混乱を招いてしまった」と謝罪した。

この問題はブラジルでは大事とはならなかったが、アメリカの新聞各紙が報じており、なかにはロクテ選手を”嘘つき”と書いた見出しもあった。23日には大口スポンサーだった国際的水着メーカーのスピード(Speedo)と米衣料品大手ラルフ・ローレン(RALPH LAUREN)など計4社が22日、契約打ち切りを相次いで発表。

アメリカではどのように見られているのだろうか。アメリカ在住のコラムニスト町山智浩さんに話を伺った。

町山さんはこの事件に対して「アメリカでロクテ選手のキャラクターは、おバカタレントという位置づけで、彼ならやりかねないというイメージはある。」と述べた。

町山さんによれば、ロクテ選手はアメリカで「ロクテならどうする?」というロクテ選手の生活にカメラを向けた番組を持っていたほどタレント要素、そしておバカ要素があるという。番組内で、「7×4は?」と問われたロクテ選手は、悩んだ挙句「21かなあ」と回答した事があるらしい。

無論、アメリカ国内ではロクテ選手を非難する声が圧倒的だが、中には彼の言い分を聞いて擁護するような人もいるようだ。

メダルの剥奪もなく比較的寛大な措置をとったリオデジャネイロだが、金メダリストであろうと愛されるタレントであろうと犯罪は犯罪であるという姿勢を貫くべきだという意見もあった。

最終更新:9月7日(水)18時12分

AbemaTIMES

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。