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守護神マーティンが負傷離脱 栗山監督「大丈夫。新しい物が必ず生まれる」

Full-Count 9/7(水) 10:24配信

リーグ優勝に向けての正念場で迎えた窮地「前へ進んでいくだけ」

 日本ハムの栗山英樹監督が6日、左足首捻挫で出場選手登録を抹消されたストッパーのクリス・マーティン投手の穴をチーム全員で埋める考えを明かした。

日ハムクリス・マーティン…今シーズンの成績

 マーティンは4日のオリックス戦(ほっともっと神戸)での登板後に患部を痛め、この日札幌市内の病院で全治4週間と診断された。レギュラーシーズンでの復帰は絶望的。6月中旬に中継ぎから抑えに転向し、ここまで52試合登板、2勝0敗21セーブと安定した成績を残す右腕。栗山監督は代役の具体名を挙げずに、チーム全員の奮起を求める考えだ。

「もう前へ進んでいくだけ。もちろん(マーティンの代役の)イメージはあるが、全員でいく。オレはやるべきことをやるだけ。マーティンは1点差でも大丈夫な投手。ある意味、12球団で一番安定感のある投手だったと思う。そんな投手の代わりなんているわけがないから」

 チームには勝ちパターンで投入する宮西尚生や谷元圭介、石井裕也がおり、さらに、この日からは吉川光夫、斎藤佑樹が1軍合流した。いずれも1軍での抑えはないが、経験は豊富だ。状況に応じて、スクランブルで起用していくつもりだ。

首位ソフトバンクと0.5ゲーム差「絶対に優勝するためにやる」

「今いるメンバーがベストのチーム。全員の先入観を捨てて洗い直した。ゼロから組み直す。連戦になったら、(中継ぎから)先発に回ってもらう人もいるかもしれない。メンドーサにも(ブルペンで)準備をしてもらうかもしれない。今チームに起こっていることを、どうプラスとするか」

 これまで大谷翔平を「1番・投手」でスタメン起用したり、増井浩俊を守護神から先発転向させるなどしてきた栗山監督。首位・ソフトバンクが6日のオリックス戦(ヤフオクD)で敗れ、0.5ゲーム差。7日に首位が交代する可能性も出てきた。

「絶対に優勝するためにやる。チームに何が必要なのか。大丈夫。新しい物が必ず生まれるから」

 予想のできない守護神の離脱は、まさに栗山監督の手腕の見せ所となるだろう。新たな“栗山マジック”に期待したい。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:9/7(水) 10:33

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