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慰霊公園陳情審査打ち切り 米機墜落で大和市議会

カナロコ by 神奈川新聞 9月7日(水)9時0分配信

 1964年9月に5人が死亡した大和市の米軍機墜落事故現場の慰霊公園化を求める陳情が6日、市議会常任委員会で審査され、保守系委員の動議で審査の事実上の打ち切りが決まった。陳情は左派系団体を母体とする住民団体が、9187筆の署名を添えて提出していた。

 自公委員は2017年ごろとされる厚木基地の空母艦載機移駐に触れ、「航空機事故の危険性は格段に減る」などと審査を打ち切る動議に賛成した。共産や神奈川ネットなどは「移駐と陳情は無関係」などと反対し、継続審査を求めた。3対3の可否同数となり、委員長採決で決まった。

 事故で兄3人を亡くした舘野義雄さん(64)は委員会後、「自公の党利党略でつぶされた。1万人近い要望が無視され、怒りを感じる」と話した。

最終更新:9月7日(水)9時0分

カナロコ by 神奈川新聞