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氷見・薮田の獅子舞次代へ 獅子頭修復、胴幕を新調

北日本新聞 9/7(水) 22:01配信

 氷見市の薮田青年団(穴倉洋平団長)は今年、地域住民の協力で獅子舞の獅子頭を修復し、胴幕を新調した。10日の秋季大祭でお披露目することになり、団員たちは郷土の伝統芸能の継承に向け思いを新たにしている。

 井波彫刻で作られた獅子頭は1996年から使用しており、20年の経過で傷みが目立っていた。

 今回、傷を修復して漆を塗り直し、新品同様の姿になった。胴幕の新調は82年以来だった。青年団費のほか、地元の全約120世帯からの協力金を充てた。

 青年団は20~35歳の男性25人で構成。8月下旬から連日練習を重ねており、当日は神社やコミュニティセンター、各班長宅、新婚・新築世帯など約30カ所を回って計13演目を繰り広げる。

 獅子舞の巡行は2年ぶりになる。薮田自治振興会の屋敷龍己会長(64)は「地域の伝統芸能をこれからも伝承していってほしい」と期待し、穴倉団長(31)は「地元住民の協力があったから修復できた。感謝の気持ちを持ち、新しい獅子頭でしっかりとした舞を披露したい」としている。

北日本新聞社

最終更新:9/7(水) 22:01

北日本新聞