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安宅まつり準備万端 30年ぶりに旗木新調

北國新聞社 9月7日(水)3時3分配信

 小松市安宅町で7日に始まる安宅住吉神社秋季例大祭「安宅まつり」に向け、同町第7町内会は6日、同神社ゆかりの少彦名(すくなひこな)神社の旗木(はたぎ)を起こし、のぼり旗を掲げた。旗木は30年ぶりに新調され、作業に汗を流した住民有志約20人がまつりの成功を願った。同町の曳(ひき)船(ぶね)保存会も、8、9日に町内を巡行する曳船を飾り付けし、まつりの準備が整った。

 少彦名神社の旗木は1986(昭和61)年に住民から寄付され、安宅住吉神社の「11日祭り」(7月)と安宅まつりに合わせて起こしている。昨年の「11日祭り」の旗木起こしの最中に木の上部が折れ、1年間のぼり旗を揚げることができなかった。

 新調にあたっては、住民の高齢化を考慮し、常設できるステンレス製の旗木を求める声も挙がったが、「町の伝統を守りたい」との声が多く、2代目の旗木も木材で造られた。

 6日の旗起こしの作業では、住民が「ヨイショ」の掛け声で長さ約11メートル、重さ約100キロのスギ2本を縄で力強く引っ張り上げて、金具で土台に固定した。

 曳船の飾り付けは第4町内集会場で行われ、曳船保存会員約30人が船に帆を取り付け、高さ約1・5~2メートルの七福神人形を載せた。

 曳船は長さ約7メートル、幅約2メートル、高さ約3・5メートルとなり、重さは約1トンにもなる。町内巡行では、北前船で栄えた往時をしのび、町の繁栄や家内安全を祈る。船上では会員らが木遣り音頭を歌う。

北國新聞社

最終更新:9月7日(水)3時3分

北國新聞社

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