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米ISM非製造業総合景況指数:8月は51.4に低下、6年半ぶり低水準

Bloomberg 9月7日(水)1時16分配信

米供給管理協会(ISM)が発表した8月の非製造業総合景況指数は拡大ペースが鈍化し、6年半ぶりの低水準となった。

8月のISM非製造業総合景況指数は51.4と、前月の55.5から低下し、2010年2月以来の最低水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の最も悲観的な予想(52.6)も下回った。予想中央値は54.9。同指数では50が活動の拡大と縮小の境目を示す。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・スウィート氏は統計発表前に、弱い統計なら「サービス業の勢いに関して警戒は高まるものの、私は単月にあまり重点を置きすぎないようにしている」と指摘。「本当に懸念が強まるには弱さが数カ月続く必要があるだろう。非製造業部門はこれまでかなり順調だ」と述べた。

8月は18業種中、小売りやアート・娯楽、輸送・倉庫、鉱業など7業種が活動縮小を示した。7月調査で縮小を示したのは3業種だった。

項目別では景況指数が51.8と、前月の59.3から低下し、2010年1月以来の最低水準。下げ幅は08年11月以来の最大だった。

新規受注は51.4と、前月の60.3から低下し、13年12月以来の低水準。08年1月以来の大幅な下げとなった。米経済は07年12月にグレートリセッションに突入していた。

雇用指数は50.7で、前月の51.4を下回り、2カ月連続のマイナス。

統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:U.S. Services Industries Expand at Weakest Pace in Six Years(抜粋)

Sho Chandra

最終更新:9月7日(水)1時16分

Bloomberg