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ロンドン外為:ドルが対円で下落-米利上げ観測後退、日銀不透明で

Bloomberg 9月7日(水)19時27分配信

7日の外国為替市場でドルは円に対し約2週間ぶりの安値を付けた。6日発表された米供給管理協会(ISM)の指数は非製造業の活動拡大ペースが約6年ぶり低水準だったことを示し、9月利上げ観測が後退した。

先物市場が織り込む9月の米利上げ確率は24%と前週末の32%から低下し、ドル指数は6日に5週ぶりの大幅下落となった。

7日付の産経新聞朝刊は、日本銀行が20、21日の金融政策決定会合で実施する総括的な検証で、「統一見解」の取りまとめに難航していることが分かったと報じた。また日銀前理事の門間一夫氏は6日のブルームバーグのインタビューで、今月の金融政策会合では「追加緩和なし」が理論的な帰結だと述べた。これらを要因に円は上昇した。

ロンドン時間午前9時52分現在、ドルは対円で0.4%安の1ドル=101円61銭。一時は8月26日以来の安値となる101円21銭を付けた。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらず。前日は1%低下だった。

原題:Dollar Slides Versus Yen as Prospect of September Fed Hike Dims(抜粋)

Anooja Debnath, Netty Idayu Ismail

最終更新:9月7日(水)19時27分

Bloomberg